「明治150年」の今年は、陸奥宗光伯が駐米全権公使の折り、わが国で初めての
平等(対等)条約をメキシコ国と締結して130年を迎えます。江戸末期に交わして
いた西欧列強国との不平等条約に苦しんでいたわが国は、この平等条約を
きっかけに、後に外務大臣となった陸奥宗光は明治新国家の最重要課題で
あった不平等条約の改正に成功し、わが国の独立自尊を護りました。
平等条約締結に際し、明治天皇は大いに御喜びになられたと云われています。
当時のわが国にとって、平等を得ることが如何に難題であったか、噛みしめて
陸奥宗光伯をはじめ先達のご苦労に感謝する次第です。条約が締結された
明治21年(1888年)11月30日を記念して、竈山神社 拝殿にて「平等条約
(日墨修好通商)130年記念祭」を行う所存です。
(内閣官房「明治150年」参加事業です ) リンクのクリックで内閣官房のHPに飛びます。
下記、沢山の方のご参加を賜り、大盛況に執り行うことができました。
場 所 竈山神社 拝殿
日時 平成30年11月30日 金曜日 午後1時30分
(ご参列される方は、少し前にお集まりください)
・どなたでも参列していただけます。
・参列者で、質素に平等条約記念祭を行います。
・祭祀の後、陸奥宗光伯と平等条約のお話しをさせていただきます 。
・主 催 「陸奥宗光外務大臣」の功績を教育に活かす実行委員会
お問い合わせ先 073-472-5619